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留学生のみの専門学校、全国に45校

 全国の私立専門学校2160校のうち留学生を受け入れているのは871校で、全生徒が留学生の専門学校は45校だった。文部科学省が公表した「私立専門学校における留学生の受入れ状況の把握に関する都道府県の取組についての調査結果」で明らかになった。生徒が50%以上留学生の専門学校は195校、生徒が90%以上留学生の専門学校は101校で、一部の専門学校の運営が留学生に依存している状況が浮き彫りになった。
 都道府県別で留学生を受け入れている専門学校が多かったのは東京(216校)、大阪(103校)、福岡(55校)だった。また、全生徒が留学生の専門学校が多かったのは東京(8校)、広島(5校)、栃木・神奈川・福岡(3校)だった。文部科学省は調査結果を踏まえ、専門学校を所轄する都道府県に対して「生徒の90%以上が留学生である私立専門学校における入学に関することや進路、中退者の数についてさらなる情報提供を依頼する」(柴山昌彦文部科学大臣)。
 専門学校の留学生受け入れについては、文部科学省が4度にわたり通知を出してきた。2018年10月の「専修学校における留学生管理等の一層の徹底について(通知)」では、多数の留学生を受け入れる専門学校に管理体制や教育指導への配慮を求めたうえで適切な状況把握をするよう各都道府県に通知していた。

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