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オンライン出願が増加、明治大は2020年導入

 大学の留学生入試でインターネットを利用した出願が増えている。数年前までは東洋大学を含む少数の大学で実施されていたが、2019年度の入試では東京にキャンパスを置く大学のうち25校が実施。2020年度入試でも明治大学が導入するなどオンライン出願の時代が到来しようとしている。
 大学にとっては出願者情報のデータ化にかかる時間が短縮できる利点がある。選抜作業が簡素化するため、留学生入試の費用が削減できる。
 一方、日本人対象の入試のオンライン出願で利点とされているペーパーレス化については、留学生入試の出願では最終的にパスポートの複製など多くの書類を印刷して郵送する場合が多く、大学の利点は少ないと見られる。出願する留学生や進路指導をする日本語教育機関にとっても出願書類の準備は大きな負担となっており、今後は出願者の利点を高められるかどうかが課題となる。
 オンライン出願は近畿大学が2014年度の日本人対象の入試で導入して以来、全国的に波及した。入学定員が2000人を超える大規模の大学では入試費用の大幅な削減が見込めることから、日本人対象の入試では主流になっている。

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