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18歳未満の留学生、大学入学が可能に

 文部科学省は外国の高等学校を修了した外国人やそれと同等の学力を有すると認定された外国人について、18歳未満でも日本の大学に入学できるよう告示改正する。中央教育審議会大学分科会将来構想部会の制度・教育改革ワーキンググループの報告を受けたもので、文部科学省告示「外国において学校教育における十二年の課程を修了した者に準ずる者を指定する件」の一部を改正し、「十八歳に達したもの」という文言を外す。
 従来は原則として外国の学校教育における12年の課程を修了し、かつ18歳以上であることが日本の大学に入学する条件だった。そのため、外国の学校教育における12年の過程を早期に修了した外国人が日本の日本語教育機関に留学しても、18歳未満の場合は日本の大学に進学できなかった。スイスの国際バカロレア、ドイツのアビトゥア、フランスのバカロレアなど欧米主要国の大学入学資格を有している外国人についても、18歳未満の場合は日本の大学に入学できなかった。
 今回の改正では学校教育における12年の課程の例外についても見直す。「学校教育における11年以上課程を有し、当該課程の修了者に大学に対応する当該外国の学校に入学することが認められることが確認できた国」にウズベキスタン、スーダン、ベラルーシ、ペルー、ロシアを追加指定する。従来はミャンマーのみだった。当該国からの留学生は当該国の学校教育の11年の課程を修了していれば、日本の大学に入学できるようになる。
 文部科学省は改正案について12月27日まで意見募集(パブリックコメント)をする。

年齢制限を一律に撤廃する

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