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ベトナム大学視察ツアー「行ってきました」報告/日本語学校進路指導研究会

2018年1月24日~1月27日ので1泊4日で、ベトナム大学視察ツアーが行われました。

ベトナムからの留学生が年々増加し、日本語教育の現場においてもベトナムの実情を知りたいという声が高まっておりました。日本語学校進路指導研究会では、去る2017年6月17日に一般財団法人国際教育交流フォーラム ( IEEF )理事長 堀江学先生をお招きして、「ベトナムの大学事情を知る」セミナーで現地の大学事情についてお話を伺いました。

 

そうした中、今回の視察ツアーはベトナムの実情を知る第二弾として、今回は実地検分。現地で日本語を指導されている先生に直にお話を伺える機会もありました。また、ベトナムの大学を卒業してから、日本への留学を目出す学生の現状などについても話を伺う機会がありました。

 

羽田から深夜便で機中泊。ホーチミンに早朝5時着。

ツアー参加者は、日本語教師7名、日本のメーカー企業ベトナム担当1名、

それと日本語学校進路指導研究会担当1名の総勢9名です。東京では22日に大雪が降り、31年来の寒波到来という中、ベトナムはなんと気温30度。湿度は40%以下で少し汗ばむ程度の快適な気候でした。

ベトナムの朝の通勤風景 バイクの数が圧倒的

10:00にベトナム国家大学 ホーチミン市校社会人文科学大学。同校は正規学生数3406名(大学2988名 修士350名博士68名)。ご案内してくださったのは日本学学部フィン トロン ヒエン博士です。

ベトナム国家大学 ホーチミン市校 社会人文科学大学

日本学学部フィン トロン ヒエン博士

ベトナムでは大学は大きく分けて2種類あります。

①公立大学…政府直轄機関としての国家大学はハノイ国家大学とホーチミン国家大学の2校。その他、地方総合大学が3校(タイグエン大学 フエ大学 ダナン大学)。

②公立外大学…民立・私立の総数は2013年度で62校。

日本では私立大学が大学総数の70%を占めていますが、それと比べるとベトナムの私立大学の割合は相当少ないといえるでしょう。

日本語の教科書を販売しているコーナー アジアでは共通の問題点ですが、日本語教材がまだまだ少ないというのが現状です

カフェテラスの風景

次に訪れたのは、ホーチミン国家大学 情報工科大学。

ベトナムの大学は一か所に全学部が集結しているのではなく、地域ごとに学部が点在しているのが特徴です。

さて、一行もこのあたりでランチの時間。

羽田を出て機中泊、早朝、現地入りして、そのまま視察しているのですから、エネルギー補給は貴重です。

やっぱりベトナムといえば麺ですね

サラダはたっぷり食べ放題だったとか

おしゃれなカフェラテも

翌日25日は、ドンズー日本語学校を訪問しました。

 

教材はまだまだコピーで普及されているようです

ツアーの最後は、教育訓練省 ホーチミン市師範大学 越日学習開発センター。

日本語学部の教授と会談をし、日本語学習者における問題点、日本への留学希望者の問題点、日本語習得者の就職に関する問題点など様々な議論を交わすことができました。

今回は、「まずは視察に行ってきました」というご報告を掲載しております。

視察の内容に関しては、次回、日本語学校進路指導研究会セミナー(2月10日土)の時に改めて詳しくご報告させていただきたいと考えております。

ツアー参加のみなさま、ハードスケジュールの中、おつかれさまでした

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